企画のきっかけ
以前から耳にしていたこの映画。
一度観てみたいと思いながらなかなか機会がなかったのですが、別府であった上映会に夫が(なぜか私ではない)行って感動。そのころから臼杵でもしたいよねー、となんとなく話していた知人から聞いた大分市で行われる木村泰子先生の講演会の情報。
これは行くしかない!
と即申し込み。
講演会ではあったものの、いきなりの『全校道徳』形式にちょっと戸惑いつつ、先生の話に引き込まれました。たくさんの参加者の中には、教育現場の方も多くいて、自己紹介の中に過去の現場で抱えた後悔の思い、違和感を話してくれて私は驚きました。
こうやって同じ思いを持った見知らぬ人たちの前だから、先生の前だからこそ話せるあふれる思いや感情。
そこで先生がおっしゃった
「大人は反省せんでもええんよ。そこからやり直したらええんよ。」
それは夏に大阪で行われた全国大会の会場で、木村先生があるお子さんに突き付けられた
「なんで大人は変われへんの?」という質問からでした。
そのままグループトークのテーマは
「なぜ大人は変われないか?」と「変わるためにどうしたらいいか?」
私ができること…と考えたとき「この映画をもっと臼杵で知ってもらいたい」ということでした。
この映画、先生のお話に触れた人は私も含めて少なからず
「行動しよう!」「変わろう!」ときっかけになるはず。
そして、同じように
「まずはこんな公立小学校があることや、そのドキュメンタリー映画を観てほしい。
子供に関わるいろんな立場の大人に知ってほしい」
と思っていた仲間で集まって本格的に動き出しました。
みんなで学校参観。
この映画で大空小学校の一年間を一緒に参観しませんか?